valid,invalid

関心を持てる事柄について

Node学園祭 #nodefest で『貢献できるOSSの見つけ方 -完結編-』という発表をしてきました

最後*1のNode学園祭で『How to find "Good First Issues" / 貢献できるOSSの見つけ方 -完結編-』という発表をしてきました。

発表

半年間、自分を騙しながらアウトプットに積極的になってみた - valid,invalid に書いたように今年はこれまでより一層アウトプットを意識した年で、そのアウトプットの少なくない割合を占めた OSS Contribution において遭遇した課題とそれをどのように乗り越えたかを中心に話しました。その過程で作った goofi というアプリケーションの話も盛り込みました。

github.com

資料

所感など

はじめての30分枠

まず30分枠の発表は初めてだったのでまずはそのあたりから。

最初に思ったのは、何よりも流れが大事で、課題設定とその共有に失敗すると30分空振りし続ける羽目になるだろうということ。流れさえちゃんと用意できていれば途中である程度時間をコントロールでき、時間の余裕が落ち着いて話すことに繋がると感じました。これは5分LTや10分だと難しいかなと。

早期練習(しなさい)

ただ、資料を作っただけでは所要時間が読めないのでとにかく練習が大事…そんなことはやる前からわかっていたものの、一回の練習に30分かかるので腰が重いという問題がありました。放って置くとやらないまま直前を迎えそうだったので、初めての通し練習(+2回目)は同僚に聴衆役をお願いすることにし、予めスケジュールに入れました。

最後の最後にレビューをお願いするのではなく1回目の練習からフィードバックを貰ったおかげで軌道修正が早期に行えて最高でした。このあたりは以下の記事で書いたテクニックです。

quipper.hatenablog.com

Node学園祭について

自分の出番までは完全に精神が終わっていました

唯一楽しめたのは紀尾井タワー2階のランチというザマです。

面白そうなセッションがいっぱいあったのでこれは本当に勿体なかった。

最後に

資料を作りながらなんとなく今回の発表が今年の集大成のような気がしていました。時期もやり方もばらばらだった自分の過去のアウトプット (pull requests、コード、ブログ、思想、アイデア) を集めているうちに点と点が繋がる感触がありました。

そう思っているとなんと発表練習を聞いた同僚から「全体的にohbaryeさんの今年の全てが詰まっている感じがして他人事ながら勝手に感極まるものがあった」というフィードバックがあり、僕もまた感極まってました。

そんな感極まりループの外でこんなこともありました。

アウトプット疲れも少なからずあるのですが、別ベクトルの活動の点が繋がってくるような体験を経てやはり今は射撃しつつ前進するしかないのだという気持ちを新たにできて良かったです。

今年の残る活動機会は Engineering Manager Meetup #3 ぐらいかと思いますが最後まで走り抜けたいと思います。 ウオーッ