valid,invalid

関心を持てる事柄について

「○○の経験したこと無いくせに」と経験者が語ることについて

「○○の経験したこと無いくせに」

「○○したことないからわからないんだよ」

という言説を見聞きしたり、この論旨で「論破してやったわ」みたいなの Twitter で見るたびげんなりしてしまう。

こういう反論でも良いと思うけどちょっと論旨がずれそうだ。

トラブルを避けるためにちゃんと理解してもらいたいのは、相似する、もしくは全く同じ経験をした人間が自分と同じことを知ったり学んだり思ったりするわけではないということ。自分の個別的な経験・思考を、一般的な事例や法則へと置き換えてしまうのは過度な一般化だ。

学校で一斉授業をうけていたこととその結果を思い出してくれるとだいぶわかりやすいと思うのだが…自分の観測範囲では、人生にとっての一大イベントと当人が考えるような事象については驚くほど多くの人が他人に追体験を要求しがち。

...という自分の信念を補強する、それっぽい箴言を集めてみる(確証バイアス)

愚者だけが自分の経験から学ぶと信じている。私はむしろ、最初から自分の誤りを避けるため、他人の経験から学ぶのを好む。

オットー・フォン・ビスマルク https://ja.wikiquote.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%93%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF


シーザーを理解するためにはシーザーとなる必要はない。 →「追体験できること」は、理解の明証性のために重要であるが、それは意味解明のための絶対条件ではない。

マックス・ヴェーバー ウェーバー「社会学の基礎概念」

⌘+shift+d で"開いているすべてのタブをブックマークとして新しいフォルダに保存する" on Google Chrome

登壇のために Google Chrome 上で開いているタブをすべて閉じて片付けたいが後で一発で戻したい。そんなときに ⌘+shift+d が使える

support.google.com で見つけた。


単純に閉じて再起動すれば? => Google Slides で発表するのでブラウザを立ち上げたままにしたい

Safari などの別ブラウザ使えば? => 普段使いが Chrome なので登壇時も慣れているブラウザを使いたい

「Quipperが実践する、定量データに基づく意思決定と開発」という話を Rails Developer Meetup 2018 Day 3 extreme でしてきました

してきました。

techplay.jp

スライド

データ周りや意思決定の話は専門ではないのであまり主語を大きくして叩かれないようにわりと渋めのタイトルにしました。ちょっと局所的すぎたかもしれません。

トーク

20分のトークは初めてだったので勝手がわからず86枚もスライドを作ってしまいました。直前の脳内練習では18分に収まったものの本番では20分30秒ぐらいになってしまったので練習が足りんなぁ〜と思いました。

質問も ama でいただけていたのに時間内で回答できなかった…ので先ほど web で回答しました。

このように非同期で質問に回答できる仕組みもすばらしい!!

RailsDMについて

実は今回が初参加でした。

とにかく言いたいのが、あれだけのすごいイベントに無料で参加できてしまって本当に良いんですか〜〜

トークが豪華なのは言うまでもなく、ランチもコーヒーもディナーも付いてきて長丁場でも参加できる優しさがありました。オンライン配信とか別会場で同時開催とか、個人の頑張りでできる域を超えている〜〜

来週の StudySapuri Product Meetup も規模はぜんぜん違いますが来場者に満足いただけるよう負けずに頑張ります。

techplay.jp

monorepo 構成の Git repository の sub directory を Netlify にデプロイする

以下のように Git root directory ではなく sub directory にデプロイしたいアプリケーションが存在する場合を想定。

$ tree -L 2
.
├── .git
├── frontend
│   ├── README.md
│   ├── config
│   ├── images.d.ts
│   ├── node_modules
│   ├── package.json
│   ├── public
│   ├── scripts
│   ├── src
│   ├── tsconfig.json
│   ├── tsconfig.prod.json
│   ├── tsconfig.test.json
│   ├── tslint.json
│   └── yarn.lock
├── backend
└── netlify.toml

Deploy context を設定する必要があるので、Git root directory に置く netlify.toml に以下のように記述する。

[build]
  base    = "frontend"
  publish = "frontend/build"
  command = "yarn build"

Netlify の管理画面では Build command も Publish directory も記述しない。

f:id:ohbarye:20180708160355p:plain


いま趣味で作っている Good First Issues を探す web application のフロントエンドはこの方式でデプロイしている。

https://goofi.netlify.com/

github.com

monorepo 構成の Git repository の sub directory を heroku にデプロイする

(追記) sub directory をデプロイしたり、いちレポジトリで multi applications のデプロイをサポートする buildpack があると元同僚の id:kamatama41 から教えてもらったので追記しました。ありがとうございます!


以下のように Git root directory ではなく sub directory にデプロイしたいアプリケーションが存在する場合を想定。

$ tree -L 2
.
├── .git
├── backend
│   ├── Gemfile
│   ├── Gemfile.lock
│   ├── LICENSE
│   ├── README.md
│   ├── Rakefile
│   ├── app
│   ├── bin
│   ├── config
│   ├── config.ru
│   ├── db
│   ├── lib
│   ├── public
│   ├── test
│   └── vendor
└── frontend

git subtree split を使う

git subtree split で切り出して push する。

$ git push --force heroku `git subtree split --prefix backend HEAD`:master

--force しているしあまり良くなさそう。もっと良いやり方が ~あると思う~ あったがとりあえずメモを残しておく

いま趣味で作っている Good First Issues を探す web application のバックエンドはこの方式でデプロイしてい ~る。~ たが、heroku-buildpack-monorepo を使うやり方に切り替えた。

https://goofi.netlify.com/

github.com

(以下、追記)

buildpack を使うやり方

heroku-buildpack-select-subdir

heroku-buildpack-select-subdir を使うやり方。

Deploy Lerna Packages to Heroku | Jake Trent を参考にしてやってみた。ほとんど手順が同じなので詳述はしないが、実行したコマンドだけ載せておく。

# sub directory に移動して heroku app をつくる
$ cd backend && heroku create ohbarye-monorepo-test

# sub directory を build するための buildpack を設定する
$ heroku buildpacks:set -a ohbarye-monorepo-test https://github.com/Pagedraw/heroku-buildpack-select-subdir

# デプロイする application が使用する buildpack を指定する. 今回は Rails application で試したので heroku-buildpack-ruby 
$ heroku config:add BUILDPACK='backend=https://github.com/heroku/heroku-buildpack-ruby' -a ohbarye-monorepo-test

# remote repository を登録
$ heroku git:remote -a ohbarye-monorepo-test

# あとはいつもどおり push するだけ. root directory からでも sub directory からでも push できる
$ git push heroku master

# 起動確認
$ open https://ohbarye-monorepo-test.herokuapp.com 

Procfile の書き方

1点だけハマったのは、Procfile に書いた起動コマンドでアプリケーションの起動に失敗したこと。

web: bundle exec rails server -p $PORT

これはこのコマンドを実行するコンテキストが root directory のままだったことによる。この buildpack はそこまで面倒を見てくれない。Procfile に以下のように cd コマンドを追記することで解決できた。

web: cd backend && bundle exec rails server -p $PORT

heroku-buildpack-monorepo

heroku-buildpack-monorepo を使うやり方。

こちらも実行したコマンドだけ載せておく。

# sub directory に移動して heroku app をつくる
$ cd backend && heroku create ohbarye-monorepo-test

# sub directory を build するための buildpack を設定する
$ heroku buildpacks:add -a ohbarye-monorepo-test https://github.com/lstoll/heroku-buildpack-monorepo

# アプリケーションの root になる sub directory を指定する
$ heroku config:add APP_BASE=backend -a ohbarye-monorepo-test

# 公式 README にはないが、デプロイする application が使用する buildpack を指定する必要がある
# 今回は Rails application で試したので heroku-buildpack-ruby
# buildpack は2つ必要なので `set` でなく `add` を使う
$ heroku buildpacks:add heroku/ruby

# remote repository を登録
$ heroku git:remote -a ohbarye-monorepo-test

# あとはいつもどおり push するだけ. root directory からでも sub directory からでも push できる
$ git push heroku master

# 起動確認
$ open https://ohbarye-monorepo-test.herokuapp.com 

Procfile の書き方

heroku-buildpack-select-subdir と異なり cd backend のようなディレクトリ移動は必要ない。

web: bundle exec rails server -p $PORT

これは heroku-buildpack-monorepoAPP_BASE 環境変数に指定したディレクトリをそのまま root に持ってきているからだと、 git push 時の log を見るとわかる。実際に buildpack のコードを見てもわかる(けっこう力技だ)。

$ git push heroku master
Enumerating objects: 7, done.
Counting objects: 100% (7/7), done.
Delta compression using up to 8 threads.
Compressing objects: 100% (3/3), done.
Writing objects: 100% (4/4), 363 bytes | 363.00 KiB/s, done.
Total 4 (delta 2), reused 0 (delta 0)
remote: Compressing source files... done.
remote: Building source:
remote:
remote: -----> Monorepo app detected
remote:       Copied backend to root of app successfully

最近の構成 (backend: Rails + PostgreSQL, frontend: React + TypeScript) を docker-compose で立ち上げる boilerplate 作った

TL;DR

github.com

Motivation

最近は "Backend developer" と名乗ろうが "Frontend developer" と名乗ろうが、web application を開発するエンジニアとして求められる知識は広範囲にわたることを、改めて実感しなおしている。

自分の経験でいえば、ここ数年は Rails エンジニアとしてやっているのだが、最近は React.js と TypeScript による SPA (Single Page Application) の開発にフル注力するプロジェクトをやっている。

その SPA はもちろんバックエンドにAPI、今回で言えば Rails がおり、Rails は DB に接続する。登場人物が増えるにつき同じく立ち上げるプロセスが増えていく。ローカル開発がきついので必要なアプリケーションとミドルウェアをいっぺんに立ち上げるのに docker-compose を使っている。

こうした技術要素をそれぞれ学ぶのは苦ではないのだけれど、余暇でいっぺんに学ぼうとすると近似した環境を手元で作るだけで疲れてしまう。

Rails-React-TypeScript-Docker Example

というわけで作ったのがこれ

https://github.com/ohbarye/rails-react-typescript-docker-example

名前が長過ぎる

Usage

$ git clone https://github.com/ohbarye/rails-react-typescript-docker-example.git && cd rails-react-typescript-docker-example

# Setup
$ docker-compose run frontend yarn
$ docker-compose run backend rake db:create

# Start
$ docker-compose up -d
$ open http://localhost:3000

dev.to にも記事を書いた

dev.to

Roppongi.jsで『貢献できるOSSの見つけ方 -How to find "Good First Issues"-』についてLTをしてきました

第4回 Roppongi.js に参加し、『貢献できるOSSの見つけ方 -How to find "Good First Issues"-』というタイトルでLTをしました。

リンク付きの原稿はこちら https://ohbarye.github.io/slides/2018/roppongi.js-4/

紹介したスクリプト

github.com

Good first issues list

docs.google.com

発表に関して所感

全体的に尖ったLTが多かったので初心者向けとも見える自分の発表が近づくにつれて「滑るのでは〜」という不安がありました。

しかし終わってみれば何名かに声をかけていただき、概ね好評いただきありがたい限りです。懇親会で「今日のベストトークは?」という話をしているとき、ふらっと会話に参加された方に自分が登壇者だと気づかないまま「最後からの2番目のOSSのやつが良かったですね」と仰っていて心拍数が上がりました。

やっていったうえで次回の Roppongi.js で『続・貢献できるOSSの見つけ方』という話ができると良い

告知

LT内でも触れた、弊社で行うイベントはこちらです。7/19(木)は渋谷集合!!

techplay.jp