2017年は、1年を通しての目標を立てるのをやめることにした。
これまで何度も今年の目標とか豊富とか言ってきたが中途半端に終わったという事実からいい加減学習しないといけない。
A year seems too long to me
自律的な目標達成の期間として、自分にとって1年は長過ぎる。
途中で目標が変わる・仕事が忙しくなるなどの不確定要素の割り込みに加えて、挫折する・飽きる・他のことに興味が湧くなどのメンタル面の変化もほぼ100%起きる。
鉄の意志で貫ける人も周囲にはいるけども自分はそうではないので、もっと楽にやりたい。
Try something new for 30 days
「今年の抱負」の問題は目標設定のスパンが長過ぎることなので1ヶ月ぐらいにすれば良いと考えた。
考えたところでこれ何か聞いたことあるな…と思ったら Matt Cutts の "Try something new for 30 days" だった。
- 30 days about is just the right amount of time to add a new hubit or subtract a habit
- small changes = sustainable
- small changes were more likely to stick
なるほど、確かに自分には 30 days challenge ぐらいがちょうど良さそうなので今年はこれを実践してみることにした。
My rules
愚直にやると12ヶ月で12個の挑戦ができることになるが先に述べたような不確定要素もある。自分流にアレンジして以下のルールでやりたい。
- 1ヶ月で足りないと感じたらもう1ヶ月追加してもよい
- 繁忙期やハードワークの直後などは何も挑戦しない休みの月を作っても良い
- 2ヶ月連続で休んではいけない(最低でも6ヶ月は何かに取り組んでいる状態にする)
この挑戦の中には2種類あると思う。
- これまでやりたかったことに没頭する
- 大きい目標から逆算した 30 days challenge を通じて習慣を作る
1が Matt Cutts のプレゼンでは中心的に語られているが、2の方が自分にとっては大事なので以下に補足。
30 days cannot radically change things
わかりきっていることだけど、痩せる・英語を習得する・腰痛を治す… こういう大きい目標は30日では達成できない。
大事なのはこうした大きい目標を分解して小さい目標にすることと、挑戦したことの一部を習慣として定着させること。
small changes were more likely to stick
だから30日で大きい目標が達成できなくても気にしないことにする。
Example
例えば英語の習得に30日間注ぐ月には毎日以下のようなトレーニングを行うとする(あくまで例)。
まぁ毎日1.5時間割くのは正直シンドイけど、1ヶ月だけなら頑張れるとする。で、挑戦期間が終わった後に全ての取り組みを一斉にやめてしまうと大したものは何も残らない。が、1つでも有益な習慣が定着するのなら大きい目標の達成は時間の問題になる。(と信じる)
Conclusion
今年は
× 1年を通じて大きな目標を達成する
のはやめて
× 6 ~ 12個の小さい目標を達成する
のでもなく
○ 6 ~ 12個の良い挑戦・体験と大きい目標達成に繋がる良い習慣を獲得する
年にしたい。
少なくとも6個の挑戦や習慣づけ、印象的な体験ができればその1年は満足だと思う。
What I will do
これから決める。去年からの流れだと
- 挑戦・体験したいこと
- 作曲
- OSS contribution / creation
- 登壇
- イタリア行く
- Hip Hop になる
- 口内環境改善
- 習慣づけたいこと
- 英語
- 肩こり・腰痛・骨盤の歪みを直す
- 筋トレ
- 減量
- 200万貯める
とか。
Effects
効用はあとで振り返る。
体験や習慣の獲得以外にも、無駄な時間が消せそうな気はする。
Risks
- 1ヶ月ですら長いと感じてしまうかもしれない
- この取り組み自体に飽きる
- 習慣が増えすぎて毎日がルーチン化しすぎる(そのぶん無駄に使っていた時間が減るなら良い)
ゆるくやっていきたい。