チャドクガの毒針にやられた。
ある日、両腕・両足に赤い斑点のようなかゆみが突然現れたので何かと思って皮膚科に行ったら、チャドクガという毒蛾の幼虫の針が刺さった結果らしい。
幼虫(いわゆるケムシ)は4月から10月にかけて年2回発生する。淡黄褐色で成長すると25mm程度。チャノキ、ツバキ、サザンカなどツバキ科の植物の葉を食害する。
(中略)
毒針毛の知識をもたず、単に蚊に刺された程度と軽く考え、ほうっておくとだんだん全身におよび、痛痒感で眠れなくなる。発熱やめまいを生ずることもあり、そのままにしておくと長期に亘ってかゆみが続くので、速やかに医師の診察を受けたほうが良い。
飲み薬と塗り薬を2週間ほど併用して症状は収まったが、それから1ヶ月ほど経っても皮膚の変色は完全に消えていない。
本当に辛かったので、街中の植え込みを過敏に避けて歩くようになってしまったし山林に絶対に行きたくなくなった。
チャドクガ死すべし。