最近食べて気に入ったチョコレートのうち自信を持って推薦できるものたち。
Guido Gobino
イタリアトリノの老舗ジャンドゥーヤチョコレート専門店。
ジャンドゥーヤならここ。ジャンドゥーヤはナッツのペーストとチョコレートを混ぜたお菓子のことで、香ばしさと甘さの一体感が楽しめるのが特徴。
国内では高島屋オンラインなどで購入できる。
Frederic Blondeel
ベルギーのショコラティエ 兼 焙煎士のFrederic Blondeelによるチョコレート。
複数の産地のカカオが楽しめるボンボンショコラのセットがおすすめ。特にGianduja / Noir (ベトナム産カカオ80%)、Earl Grey(トリニダード産カカオ55%)、Sea Salt(ペルー産カカオ70%)が気に入った。
焙煎力の良し悪しは正直素人舌ではわからないのだけど全部自分でやるというクラフトマンシップが熱くて推したい。
公式オンラインショップがある。
CENTHO
こちらもベルギーのチョコレートブランド。
塩キャラメルとチョコレートの組み合わせならここがベスト。特にスモークした海塩を使用したスモーキーキャラメルは味と香りの総合力で優勝。
真偽不明だが最近の催事の現場ではすぐに売り切れてしまうという情報もある。
公式オンラインショップがある。
Benoit Nihant
ベルギーのチョコレートブランド。
ここはチョコレートは食べたことがなくクッキー オ モールソード ショコラだけをいただいたのだが、そのクッキーが焼き上がりの直後でとてもおいしかった。
クッキーというよりはベイクドショコラのような口当たり。数種類の食感とベリーぽい酸味が忘れられない。
クッキーは店舗限定だがチョコレートはオンラインショップから購入可能。
(番外編) ヴァローナ
ここまではショコラティエによる作品を紹介したが唐突に、著名なフランスのショコラブランドであるヴァローナの製菓材料を紹介する。
ヴァローナはタブレットや箱詰めの製品も多くあるが、ショコラティエやパティシエに愛用される製菓材料も数多く揃えている。
その製菓材料のうち、100周年記念製品としてリリースされたKOMUNTU 80%を紹介したい。これは製菓材料なので加工してなんらかの菓子になるべくして生まれているはずなのだが、加工せずに単体で食べてもとてもおいしく、めちゃめちゃ強いカカオ感を味わえる。
2022年9月から1年間の「コムントゥ」の利益全額はカカオ生産者に還元されるとのことなので積極的にエシカル消費していこう。(なぜか公式サイトでコムントゥが見つからなかったので富澤商店のリンクを貼る)
このほかにもMANJARI 64%やCARAIBE 66%も単体で食べてもおいしいのでおすすめ。
意図せず選んでいたが好みがベルギーに寄っているようだ。