AIコーディングエージェントのDevinはKnowldgeと呼ばれるコンテキスト管理の仕組みがある。ユーザーが手動で登録することもできるし、ふだんのチャット内でのフィードバックに基づいて自動的に記憶すべきナレッジを提案もしてくれる。
およそ10ヶ月ぐらいDevinを使ってきてそれなりに溜まってきたKnowledgeをAGENTS.mdなどにマージすると、Devin以外の全エージェントツールにとっても嬉しいことがあるのでは?と思い、試してみた。
手順
以下の手順でDevin knowledgeをAGENTS.mdに持っていってみた。
1. Devin APIから全knowledgeを取得する
すべての Knowledge を一覧表示する - Devin Docs
curl --request GET \ --url https://api.devin.ai/v1/knowledge \ --header 'Authorization: Bearer <token>' > devin_knowledge.json
2. 任意のエージェントにマージさせる
以下のようなプロンプトでマージさせる。全レポジトリぶんを含むdevin_knowledge.jsonがあまりにデカいようなら事前にフィルターしておいてもよい。
devin_knowledge.json はDevinというAIコーディングツールが持っているエージェント向けのknowledgeである。 この内容のうち <foo> レポジトリに適用されるものを特定して AGENTS.mdに取り込んでください。 ただしすべてをroot directoryのAGENTS.mdに記述するのではなく必要に応じてサブディレクトリのAGENTS.mdに記述すること。相応しい記述箇所がなければ相談してください。
3. 人間の目で間引いていく
中にはDevin専用のKnowledgeもあるので不要なものを消していく。
結果
今回この作業を行ったレポジトリにおいては差分は数十行程度で、正直あまり面白いdiffはなかった。
続・AIのためのオンボーディングドキュメントを整備する (2026年1月版) - inSmartBank で書いたように既存のドキュメントを整理済みでよくできていたから...だと良いのだが。
実際にはsuggestされているが放置されているKnowledgeも多くあり、これらをしっかりトリアージすることでより高い効果を得られそう。
Devinが自動的に蓄積してくれたKnowledgeをAPIで引っこ抜いてきてAGENTS\.md or CLAUDE\.mdにマージさせるというのをやってみた
— ohbarye (@ohbarye) 2026年1月19日
suggestionsのトリアージをしっかりやっていないと効果薄いかもしれないhttps://t.co/VOVAGTIEFD pic.twitter.com/ogNHbEJ471