"腰を破壊する自宅デスク環境"を改善して健康被害から卒業した - valid,invalid に書いた通り、先日中古でオカムラのコーラルチェアを購入した。
椅子自体の性能は初日からめちゃくちゃ気に入ったのだが、中古ということもあり 座面がお世辞にもキレイとは言えなかった ため、自分で掃除してみた。
結果
写真の明るさや彩度がブレてしまったが Before / After はこんな感じ。
← Before | After →
多少ヨゴレを強調するように撮ったとはいえ、Beforeを改めて見返すとヤバい。昔に働いていた会社の倉庫に眠ってたボロ椅子を思い出す。二度と座りたくない!!
掃除のやり方
オカムラ公式サイトのやり方やネットで見かけた記事を参考に、以下の道具を用意した。
- 粘着カーペットクリーナー(通称コロコロ) or 掃除機
- アルカリ系の汚れ落とし
- タワシ or 歯ブラシ
- 吸水タオル
- (任意)ドライヤー
1. 表面のほこりやチリをコロコロや掃除機で除去する
掃除の邪魔になりそうなほこりやチリには最初に退場いただく
2. アルカリ電解水をかけまくる
ここからが本番
有機物の汚れ(汗、皮脂、食べ物、飲みもののしみなど)はアルカリ電解水で浮かせて拭き取るのが有効らしい
最初は遠慮気味に吹きかけていたが、けっこうビシャビシャになるまでかけないと汚れが浮き出なさそうだったので容赦なく噴射
皮膚や喉が弱い人は手袋やマスクをしながら作業したほうが良さそう
3. タワシや歯ブラシでこする
うちにはタワシがなかったので使い古した歯ブラシで実行
アルカリ電解水を噴射しただけでは汚れが浮いているのかどうかまったくわからないが、歯ブラシでゴシゴシこすり始めるとブラシがみるみる汚れていく…
うわ〜〜〜(自主規制)
4. 吸水タオルで拭き取る
ブラシに付着した汚れを拭き取ったり、座面を直接タオルで吹いたりしていく
何度もこすっていると徐々にタオルが汚れていく
ある程度こすって吸水タオルがビシャビシャになった頃、水場でタオルを絞ると濁った水が…
うわ〜〜〜(自主規制)
2~4を何回か繰り返した後、ドライヤーで乾かして汚れの落ち具合をチェックして良さそうなら終了。
本当にこれで落ちるのか?と半信半疑だったので1周目は半分だけやってみた。すると違いが明らかになってきたので勢いづいて2周やったところ当初よりかなりマシになった。
←1周目 | 2周目→
アルカリ電解水で濡れていると汚れている箇所がわかりづらくなるので、ドライヤーでいったん乾かした後に残っている箇所をさらに重点的に掃除。
最終的には3周したところでこんな感じ。
写真で見るとまだまだ落とせそうな箇所があるが、通常の照明下、肉眼ではほとんど気にならない程度にまでキレイになった。
感想
オフィスバスターズのような専門業者であればある程度クリーニングしてから発送してくれそうな気がするが、個人間取引ということである程度は覚悟して購入したので文句は言えず。まぁ、座面以外は目立った汚れがなかったので良かった。
前提として、オフィスチェアはどんなに良いものでも使用していると必ず汚れたり状態が悪くなっていくので掃除が必要とのこと。ならば新品を購入してもいずれはこの状況に遭遇するはず…それが早いか遅いか、それだけ…
なのではあるが、掃除過程で予想以上の汚れを観測してしまいメンタルにダメージが…。
椅子自体はとても気に入っているので 定期的に汚物は消毒 していきたい。