TL;DR
現プロジェクトと近似した構成で素振り出来るよう Rails + PostgreSQL による backend と React + TypeScript による frontend を docker-compose で立ち上げる boilerplate 作ったhttps://t.co/iCqMc2TWrD
— 広島の粗大ゴミ (@ohbarye) 2018年7月7日
Motivation
最近は "Backend developer" と名乗ろうが "Frontend developer" と名乗ろうが、web application を開発するエンジニアとして求められる知識は広範囲にわたることを、改めて実感しなおしている。
自分の経験でいえば、ここ数年は Rails エンジニアとしてやっているのだが、最近は React.js と TypeScript による SPA (Single Page Application) の開発にフル注力するプロジェクトをやっている。
その SPA はもちろんバックエンドにAPI、今回で言えば Rails がおり、Rails は DB に接続する。登場人物が増えるにつき同じく立ち上げるプロセスが増えていく。ローカル開発がきついので必要なアプリケーションとミドルウェアをいっぺんに立ち上げるのに docker-compose を使っている。
こうした技術要素をそれぞれ学ぶのは苦ではないのだけれど、余暇でいっぺんに学ぼうとすると近似した環境を手元で作るだけで疲れてしまう。
Rails-React-TypeScript-Docker Example
というわけで作ったのがこれ
https://github.com/ohbarye/rails-react-typescript-docker-example
- Ruby ^2.5.1
- Rails ^5.2.1
- React.js ^16.4.2
- TypeScript ^3.0.1
- Docker
- PostgreSQL
名前が長過ぎる
Usage
$ git clone https://github.com/ohbarye/rails-react-typescript-docker-example.git && cd rails-react-typescript-docker-example # Setup $ docker-compose run frontend yarn $ docker-compose run backend rake db:create # Start $ docker-compose up -d $ open http://localhost:3000
dev.to にも記事を書いた