ニジマス釣り
9/5は奥多摩の管理漁場へ初めての川釣りに行ってみた。 釣り放題(釣果数制限なし)、竿貸し出しあり、バーベキュースペース込み(機材なし)で¥3,300/人だった。
今回やった川釣りはかなりシンプルで竿はただの棒でリールも何もなく、仕掛けは針に餌を付けて垂らすだけのものだった。
天然でない管理釣り場だし、しかも川が綺麗で魚の姿も見えるからすぐ釣れるだろう…と思っていたのだが思いの外釣れなかった。 3人で行ったのだが、このチームが全然釣れないのを見かねてプロっぽいおじさんにニジマス釣りについていろいろアドバイスもらった。
川に近づきすぎると魚が警戒する
餌はイクラよりブドウ虫(ガの幼虫)
魚を追い越すようにルアーを引いて気を引き、魚が気づいて追ってきたらゆっくりにするか止める
糸は細いほうが魚に気づかれない、太いと水中で光が反射してバレるらしい
ルアーと餌の距離は適宜調整する
流れが激しいエリアはこちらから魚が見えないが、魚も人間に気づきにくい
奥多摩のようす
釣れたやつら
おすそわけ含め計6匹
釣った後の処理
内臓(わた)処理と血抜き、塩処理は釣り場スタッフにやってもらえてありがたかった。
その後どこかの店に持ち込んで調理してもらいたかったのだが、オフィシャルに対応するという店*1はすべて予約満席で、それ以外の店はほぼ衛生上の観点*2からお断りされた。
しょうがないので自宅へ持ち帰って鱗処理と三枚おろしとかをやることにした。奥多摩から自宅まで3時間近くかかるので衛生面が心配だったが、何とか家まで氷を保てたので大丈夫だった。
調理
初めて三枚おろしをやったが、難しくて身がほとんど無くなってしまった。もったいないので少し骨が付いている程度の身は細切れにして全部唐揚げにしたら、骨はほぼ感じられないほどに柔らかくなりおいしく食べられた。
塩焼きとムニエルはかなり塩を振ったつもりだったが思ったよりも味が薄くなってしまったので後から少し調味料を足した。ただ、生臭さを取り去ればこそ感じられるこの淡白さと白身の食感が川魚の魅力だと思うので、そこを味わえてよかった。
ただ、家はやはり魚臭くなった。