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関心を持てる事柄について

VR chat で 1-on-1

あらすじ

弊社社員@pankonaは社内いちXRに熱い気持ちがある男(美少女)。購買申請を出した。

VRは今のところ弊社の事業とはまったく関係ないのでこれはもうだめかもわからんねと思ったが予想外の角度の予算でOculus Questを2台買えた。

活用を推進するVR番長としての役割を任命された@pankonaはマネジャー@ohbaryeVR 1-on-1を挑むのだった。

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イメージ

やった

恥ずかしながら@ohbaryeはQuest初体験なのでインストラクションされつつ、2人で密室でゴーグルをかぶる状態でスタート。

途中トラブルがありながらも仮想世界にDIVE。すると…やだ、オフィスが突如マイホームに!?

そんな驚きもつかの間、マイホームに美少女(男)が突如現れてどうなっちゃうの…って、おれも美少女になってる〜〜〜!?

結論

テックカンパニーなんだからテックを使った試みをしていこう

【正規輸入品】Oculus Quest (オキュラス クエスト)- 64GB
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docker runで複数コマンドを実行する `-c` option

docker runで複数コマンドを実行したいとき -c オプションでコマンドを文字列として渡せる。

stackoverflow.com

たとえば python Docker image を用いて pip install したあとにそのまま requirements.txt に変更内容を save するような場合*1

$ docker run -it -v $PWD:/app -w /app python bash -c "pip install requests3 beautifulsoup4 && pip freeze > requirements.txt"

*1:たまたまPythonを書いていたときに必要だったのでこの例を書いたが、これがPython界での作法に従っているかは不明

業務中に学んだり遊んだりする力

業務中に学んだり遊んだりするのがうまい人とそうでない人がいる。

学習時間を業務時間の一部として確保して実験したり学習したりときには遊んだりできるのはとても大事なスキルだと思う。

業務に必要なことなら業務時間中に学べば良いと思っているし、もし知識が足りなくて困っている人が居たら「そのぶん時間を取ってはどうか」と言うと思う。にもかかわらず自分自身は業務時間中に学ぶのが下手だという自覚がある。

なんだろうな、仕事に関連するインタラプションや締切のプレッシャーがあると落ち着いてインプットが出来ないということなのかな。

短時間で成果を出したように見せたい => 無知・無能だと思われることへの恐怖がある => 心理的安全性が欠如している?

無知も無能も十分さらしているのでそういうことでもない気がする。

十分明解に語られる問題は、半分解決した問題である

"A Problem well stated is half solved." という格言がコンサル業界では最初に教えられることらしい。

www.levyinnovation.com

プログラミングの世界でいう「名前重要」、適切な名前を与えることが多様な場面で効用を生むことは知られており、これに近しいものかなと思った。名付けられない・語れない問題については十分に理解がされていない、ゆえに解決されないということ。

ウィトゲンシュタインの「語り得ぬもの」を思い起こさせる…とそれっぽいことを言ってみるが字面が似ているのを持ってきただけでよくわかっていないので論理学や形而上学に詳しい方の解説が待たれる

最後の1-on-1でEngineering Managerとしての自分へフィードバックを貰えて良かった話

昨年9月にQuipperに入社した@ujihisaさんという方のEngineering Managerを9ヶ月のあいだ務めました。

5月末をもって彼のマネジャーが変わる*1ため、僕がEngineering Managerとして行う最後の1-on-1が行われたのが去る日令和元年五月二十二日。その中で「僕が9ヶ月間Engineering Managerとしてどうだったか」についてフィードバックを貰えて非常に良い体験だったのでそのことについて書きます。

フィードバックのメモ

いつも1-on-1で使っているGoogle documentをそのままスクショして貼ります。

なお、「このメモはフリー素材として使って良い」との許諾をこちらから切り出す前に彼から提言してもらいました。いやー、そういうところが凄いんだよな。

特に事前準備もしてもらわずに先制質問したようす

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ポジティブなところを挙げてもらっているところ

褒められ慣れていないので終始embarrassing

(マネジャーではあったが事情によりずっと違うチームでの開発だったのでそのへんのフィードバックチャンスを逸したのが残念)

改善点があれば聞きたい!と突っついたようす

フィードバック力が高い

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ネガティブフィードバックを貰おうとしたときにすごい気付きがあった様子

僕をふらっと捕まえづらい状態が一時期続いたのはさすがに良くなかったと反省していたので図星の反省。 このことが彼にとってクリティカルな問題を引き起こしはしなかったけど、他ならぬ僕自身にとっての困りごとだった。

また、ロールモデルが近くにいない」は僕がぼんやり感じていたことをずばり言い当ててくれました。ここでいうロールモデルは完全上位互換を指して言っています。これまで僕はいろんな方のいろんな強いところを組み合わせた空想上のキメラロールモデルをただぼんやり描いていたけれども、自分の完全上位互換がロールモデルとして身近にいる状態だとモチベーションやプレッシャーが全く違ってくるんだろうなぁ。

この指摘は本当に僕にぶっ刺さっていて、2日経ってもまだ抜けない

1-on-1について語るようす

週1回20分をずっとやってました。

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1-on-1についてのフィードバック

物理的に同じ部屋でやったり、リモートのときはZoomでつないだりしてました。中でも1-on-1の日に最寄り駅で偶然遭遇したときにやった"電車内1-on-1"には圧倒的新規性があって良かったです。


マネジャーがフィードバックを貰う機会を増やす

1-on-1などの対話ではメンバーの話を聞くことが多いのでEngineering Managerとしてのフィードバックを貰う機会はさほど多くない。(自分の上司から評価を貰う機会はあるけれども)

意識して増やすか、意識せずともフィードバックが集まるような仕組みづくりをしたい。

フィードバックを貰う勇気

正直「自分マネジャーとしてどう?」と聞くのはこわい、勇気が必要。

「ぜんぜん仕事してないように見える」とか「空回りしてないすか?」とか「自分にはマネジャーいらないんで何もしないでください」とか言われると相当凹むと思う。*2

まぁでも、そうした率直なフィードバックは凹むけど改善に繋げられるのでありがたくて、もし心にもないお世辞など言われようものならその時点で「うわ〜〜〜どこからやり直せばいいんだ…おれたちは…」という感じになりますよね、本当。

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って感じになると思います、本当。


余談

メモの最後に残された謎の言葉────

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:goodpoem:

*1:ujihisaさんが5月末にカナダに移住予定。異動的なものが発生してマネジャーが変わる

*2:今の会社にそういうことを言う人はいないと思うけど、ついついそういうケースを考えてしまう性(さが)

ブラウザでユーザーが選択している文字列や範囲を取得する

Window​.get​Selection() APIを利用する。Selection.toString()ではDOMをまたいでも選択範囲の文字列を返してくれる。

developer.mozilla.org

はてなブックマークChrome extensionでもこれを使っているのかな?

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