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関心を持てる事柄について

最近の英語学習と、コミュニケーションについて思ったこと

会社では以前より遥かに使う機会が増えており、プレッシャーを感じる…。

リーディング / ライティング

以前は突然 Slack でダイレクトメッセージが来ると心臓が高なったりしたが、最近は流石に即興対応できるようになってきた。

GitHub issues でのやりとりはだいぶ前に慣れたが相変わらず語彙が少ない(Grammarly を有料契約しているので英作文の傾向や語彙数が週次で定量的に把握できる)。ネイティブの同僚のコメントなどから諸々の表現を盗みつつ改善していきたい。

知っているとちょっとかっこいい小手先のテクニックみたいなのは全然学んでいないし使っていない。

リスニング

相変わらず自信が持てないので、重要な 1 on 1 の会話をするときはこんな感じでしのいでいる。

  • 初めにゆっくり話すよう頼む
  • 何回も聞き返す
  • 相手の言葉をそのまま言い返して合っているか確認する

ランチのようなランダムチャットは何が飛んで来るかわからないぶん仕事よりも難易度が高いのだが、自分から話題を振ることでいきなりコンテキストを掴むというスキルを手に入れた。

スピーキング

発音はアメリカ英語に近づけるよう努力している。これはかっこ良さとかでなく聞き手に楽をさせるためだ。

てきとうな例だけど sea と she の発音はアメリカ英語では明らかに違う([s][ʃ])のに sea をカタカナで「シー」と発音すると、聞き手の英語話者は「どっちのことを言っているんだろう」と思う。カタカナの「シ」だと [ʃ] に近いから she だと思うかもしれないし、相手は日本人だからこの音を区別できていないのだろうと思うかもしれない。

いずれにせよ聞き手に負担をかけたまま放置するのはコミュニケーションの悪手だと自分は考えている。伝わればいいとか何も言わないよりとにかく話すのが大事と言ってカタカナ英語を推す言説も聞くが、これはやりたくない。(無論「正しい英語」なんてものは存在しないので自分がどういう英語コミュニケーションをしたいか、というだけの話)

完璧は目指していないのでそんなに力を入れて練習してはいないが、単語の意味を調べる時についでに発音記号を見るとか、基本の発音をすべて知っておくぐらいのことはしている。基本の発音の練習はもっと必要。

この辺の考え方や練習の仕方は英語耳にだいぶ影響を受けた。

amzn.to