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関心を持てる事柄について

2015年に買った kindle 漫画の振り返り

漫画

漫画はだいたい紙媒体で購入してきた自分が電子書籍で漫画を買うモチベーションはおおむね以下の3点で、それぞれの事情が高まった2015年は kindle 漫画を多く購入した気がするので振り返ってみる。

  • 空間を取らない (本棚の乗車率が128%ぐらいになった)
  • 購入してすぐ読める
  • そのお試しで買った漫画がハズレだった時に紙媒体だと処分が面倒くさいけど電子書籍だと端末から削除して記憶から消せる

前年から集めていた漫画の続刊も含む。

漫画一覧

鈴ノ木ユウ / コウノドリ (7) (モーニングコミックス)

去年までの ~6巻はかなりエモい展開が多くて面白かったけど、7巻以降は熱が下がった気がして集めなくなってしまった。

出産に携わったことのない人間の多くが「出産は当たり前に行われる安全なもの」と考えているがそんなことない、というメッセージ性について知り合いの研修医について聞いてみたところ、まさにその通りで産婦人科的にも"話題"らしい。

九井 諒子 / ダンジョン飯 (1~2) (ビームコミックス)

九井作品はもともとあまり合わないと思いながらも爆発的にヒットしていたので読んでみた。が、やっぱり合わなかった。

絵もうまいしモンスターの生態や料理に妙な説得力があるんだけど…自分にはそれだけだった。

ドラクエとかのファンタジーのコンテクストを知っていることが前提なので、わからない人には全くおもしろくないのかもしれない。

おおひなた ごう / 目玉焼きの黄身 いつつぶす? (4~6) (ビームコミックス)

去年に引き続き絶賛してる。

最近かどうかわからないが各誌にグルメ漫画が増えてきてどれもつまんねーなと思っているのだが、この漫画がその一角だと思われてほしくない。

「食に関する"あるある"が集まってて面白いよね☆」みたいな評価をどこかで目にしたけどそういうのじゃねーんだ!!ただのギャグに見えて漫画と笑いそれぞれの技術、"誇張"と"ずらし"を最大限に活かしてるのが面白いんです。漫画力。

乃木坂太郎 / 幽麗塔 (1~9) (ビッグコミックス)

今年買って一番良かった kindle 漫画かもしれない。何より乃木坂太郎の漫画力が凄い。

物語の組み立てを丁寧に行いながら主要人物みなにスポットを当てていき、ミステリの謎が解ける瞬間とキャラクターの葛藤の頂点が一致したあるシーンが特にエモい。

個人的には推理小説以前、江戸川乱歩木々高太郎海野十三甲賀三郎とかの探偵小説の雰囲気が好きだったのもある。

『幽麗塔』を読み終えた後にいまさらながら『医龍』も全巻買ってしまい、そちらも今年最大級のエモだった。

福満しげゆき / うちの妻ってどうでしょう? (1) (アクションコミックス)

アクションでちらちら読んでいて、最終話ですごい良い話があったので全巻集めようと思った。が、そこまでたどり着かずに買うのを止めてしまった。

福満先生には『ゾンビ取りガール』を頑張って欲しい。

棚園正一 / 学校へ行けない僕と9人の先生 (アクションコミックス)

鳥山明に救われた少年の話…だったのだが読み返しておらず、あまり覚えてない

そういえば今年なぜか『ドラゴンボール』も Book off で全巻買った

沙村広明 / おひっこし (アフタヌーンコミックス)

完全に忘れた。沙村広明も面白いんだけど個人的に好きな漫画家としては挙がらない

すぎむらしんいち / ブロードウェイ・オブ・ザ・デッド 女ンビ ―童貞SOS― (1~4) (シリウスコミックス)

元々単行本を買っていたものの kindle で買い直してしまった唯一の漫画。すぎむらしんいちが本気でギャグ書くと底抜けに面白い。

ゾンビ物のパロディなのにゾンビ詳しくなくてもたぶん面白いのはマジで凄いと思う。

鳥山明 / 鳥山明○作劇場 (1) (ジャンプコミックスDIGITAL)

なぜか kindle に入っていたが記憶に無い

つくしあきひと / メイドインアビス (1~3) (バンブーコミックス)

今年のダークファンタジー大賞。

綺麗な絵のおかげで練りこまれた世界観に説得力があるし、その世界がもたらす残酷さにパンチがある。続きが気になる。

酉川宇宙 / EGメーカー (3) (ジェッツコミックス)

1巻のギャグが良かったので買い続けているが失速気味…かも

丸尾 末広 / 芋虫 (ビームコミックス)

なぜか読みたくなったので買った。そういえば高校の時の教員が原作の方を絶賛していたのを思い出した。

海法紀光(ニトロプラス) / がっこうぐらし! (1~6) (まんがタイムKRコミックス)

面白かった…が、ゾンビ系の残酷成分が物足りない。そういう作品じゃないのかもしれない。アニメは見ていない。

太田モアレ / 鉄風 (1~8) (アフタヌーンコミックス)

女子総合格闘技という珍しいジャンル。何でもこなせるが故に飽きやすい天才型で正確が悪い主人公と、努力で頂点近くまで上り詰めたライバルという、普通とは逆の配置が良かった。

"才能"を主題の一つに置いている作品は大好物なので、この作品はその辺がハマった。

新人が描いているらしく、確かに後半では絵がかなりうまくなっていた。喧嘩商売 / 稼業みたいになってほしい。

水上悟志 / スピリットサークル (1~5) (ヤングキングコミックス)

火の鳥を出すまでもなく転生モノ、良いですよね。諸行無常感、好きです。ゼノギアスも好きです。

話が壮大なのに10巻以内で確実にまとまりそうなのも凄い。

奥田亜紀子 / ぷらせぼくらぶ (IKKI COMIX)

鼻につかない青春モノを描くのって難しいな…と思ったりした

小原愼司 / 星のポン子と豆腐屋れい子 (アフタヌーンコミックス)

1話の途中まで「俺は間違えてポケモン買っちまったか!?」と思ってしまったがそんなことなかった。

ダークなSFを1冊で綺麗にまとめていて良かった。

タイトルは『ゾンビ屋れいこ』を意識している…かもしれない。

大瑛ユキオ / ケンガイ (1) (ビッグコミックス)

なんで買ったんだっけ。恋愛ものを全然読まないので批評力が無いが結構良かった(雑

山口貴由 / 衛府の七忍 (1) (チャンピオンREDコミックス)

山口先生"覚悟"好きすぎる。

シグルイから入った人は驚くぽいが、地の文がすごくうるさいし、エログロ系のギャグと異能バトルが超面白いのが本来の山口先生って感じ。

そのうちシグルイの続編描くかなぁ。

マキヒロチ / 吉祥寺だけが住みたい街ですか? (1) (ヤングマガジンコミックス)

来年初めに引っ越す予定なのでその意欲を高めようと読んでみた。高まった。

朔ユキ蔵 / 神様の横顔 (1) (モーニングコミックス)

男子版『ガラスの仮面』。

演者を目指す若者が集う養成学校にて努力で頂点を守ろうとする主人公と、突然現れた天才のライバル。偶然と直感で結果を生んでいくライバルに対して「こんなものが才能なのか?」と問うのが良いし、それ以外にもひねりの効いた設定が小出しに明らかになっていく。

これも才能をテーマにした作品で、キャリアのある作家が気合入れて描いているぽいのでかなり期待している。

コミックスの最後に"Special Thanks ロロ"って書いてあってウォっと思った。演劇界の人が協力しているのも期待高まる。

朔ユキ蔵 / 帰ってきたサチコさん (flowers コミックス)

『神様の横顔』が良かったので短編集も買ってみた。

荒唐無稽な話でも多くを語らずに読ませる作品が多い。短編でそれをできるのは漫画力高いと思った。そういえば「短編で傑作を書けない漫画家は何をやらせてもダメ」的なことを手塚治虫が言っていたような気がする。

田亀源五郎 / 弟の夫 (1) (アクションコミックス)

サブカル界絶賛の一冊、個人的にも高評価。

ゲイアートというこれまでマイナージャンルとされていた世界の表現者の作品がこれだけ多くの人に読まれていることの凄みもあるが、とにかく面白いのでもっと売れて欲しい。

男のシャワーシーンとかが妙にエロティックに描かれているのが説得力を増していてさすがだと思う。

1月に2巻が出る!

未知庵 / 三時のお水 (1)

サブカル界絶賛の一冊だが、個人的絶賛には至らず。ギャグだけどどこで笑えばいいのかわからなかった。

ひよどり祥子 / 死人の声をきくがよい (1) (チャンピオンREDコミックス)

ホラー漫画が読みたくなって買った。

絵が綺麗で読みやすいのでそこまで怖くないだけど、ホラー漫画の作法的なものを守っているっぽく、"雰囲気"があった。押切蓮介ぽいかもしれない。

感想

これまで既に紙媒体で買っている漫画はそのまま単行本の続刊を買い続けているので、本来の自分の趣味と違う一覧になったと思う。特に1冊完結または数巻で終わるサブカルっぽい漫画が多い。

単行本は同じぐらいかそれ以上買ったかもしれないが、いつ何を買ったか覚えてないのでまとめられなかった。

この一覧からのアフィリエイト収入でなんとか来年も沢山漫画を買いつないでいきたい。