今日が現職の最終出社日だった。
案件の状況もあり、退社するまで最終日かどうか図りかねた。少しだけバグ修正してリリースして、そこらへんの情報を整理して無理やり終わらせた感がある。
退職にあたり学んだことはいろいろあるがどこかで退職エントリとしてまとめたいと思う。
退職エントリ
個人的にエンジニアの退職エントリを読むのはとても好きだ。それぞれの会社の普段は知ることのできない内情を暴露していたり、エンジニア各位の生き方や職への考え方がedgyにまとめられていたりするからだ。
また、退職エントリそのものに対する是非の議論も熱い。いちネットウォッチャーとして見逃せない記事もある。
私が考える退職エントリのありかた | #interest_ae
過熱する退職エントリーの内容について | F's Garage@fshin2000
さて、しかしながら、自分がいざ退職する身となった時にこうしたエントリを書くだろうか?それはどういった内容、スタンスになるだろうか? そんなことはまったく考えてこなかった。
辞めるその日になって思うのは2つ
今の気持ちを残しておきたい
退職と転職にかける思いや現職で良かった点、良くなかった点を記録することで読み返したい。初心に帰るための良い材料だと思う。
今の自分は冷静じゃないかもしれない
今回の転職は無論前向きなものだが、故に熱に浮かされて転職先の魅力を想像で語ったり、現職であった不満(どの会社でも目につくレベルのものでさえ)をあげつらったりしないだろうか?そこまで自分を良く知っているという自負があるわけでもない。
無駄に炎上するのもいやだが気持ちは残したいということで一旦エントリは書くが、publishしないことにする。
半年または一年後に読み返してみて、あの時はこう思っていた、今はこう思っている、というのを冷静に記事にできればよい。