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関心を持てる事柄について

PyPIにMarkdown Serverを公開した

公開した話

Pythonプロフェッショナルプログラミング第2版』Chapter 03 Python プロジェクトの構成とパッケージ作成を読んでいたら自分の作ったアプリも公開したくなった。

そこで、先日作ったMarkdown->HTML変換WebアプリPyPIに公開してみた。 pypi.python.org

これまでPythonで何かしら作るときはてきとうな構成にしていたので、公開するにあたっては以下のことを真面目に考えなければならなかった。

  • setup.py
  • パッケージ構成
  • ReSTructuredText(Python文化だとMarkdownよりもこちらの方が主流?)

これらをきちんと作るのは結構めんどうだと思っていたけど『Pythonプロフェッショナルプログラミング第2版』を読み進めながらだとわりとすんなりと完了した。

ハマった点

唯一ハマったのはPyPIへのアップロード時に401(Auth Error)が返ってきたこと。

$ python setup.py upload
(中略)
Upload failed (401): You must be identified to edit package information

ユーザ登録も完了して、コマンドラインからUser / Passwordも入力したはずなのに…と思ったら.pypirc ファイルが必要 とのこと。

WindowsでPyPiにアップロードするメモ - にのせき日記 -

そいういえばコマンドラインから認証情報入力する際に「認証情報保存する?」と聞かれてn(保存しない)を選んでた。 そこでyを選んだらホームディレクトリに下記のような.pypircが作成され、アップロード時に200 OK が返ってくるようになった。

[distutils]
index-servers =
    pypi

[pypi]
username:username
password:password

また一つ"Python文化人"に近づいた気がする!!